日本の新聞も有効 英検の読解力リスニング力背景知識力UPに役立ちます

昨日と昨日の読売新聞に有意義な情報が載っていたので、ご紹介します。英検のテストのためというわけではないのですが、もちろん役に立ち、私的には人間の心理、それに伴う行動、それから個人的に興味のある医学がどうなっているのかという点に関心ががあるため、2点プラスおまけ2点のご紹介です。

まず1つ目、昨日の土曜日の朝刊には、第43回「昭和時代の戦前・戦中期(1926~44年」という記事にたまたま開いて初めて気づいたのですが、実にインフォーマティブです。1940年頃は私の父母(70歳前後)が生まれた年代でもあるのですが、その時代はアメリカとの開戦が始まった年で「生めよ増やせよ」の時代で、結婚を奨励し子供を10人以上生んで育てると「優良多子家族」として表彰されたと書いてあります。ちなみに私の父は8人兄弟ですが、今2010年代の時代の「子供を持つ」感覚とはかなりずれています。タイムでは、西欧先進諸国、今の中国(最近になって一人っ子政策を中止を表明)では、子供は1人でもはや十分で自分たちの生活をenjoyしたいという価値観を持っているということが書かれていますので、時代が変われば「子供を持つ」という世代間の価値観のギャップは天と地の差程度のことがあると理解できます。(ちなみに今週ぐらいの別の記事ですが、1970年頃から、日本では見合い結婚から恋愛結婚に逆転したということが書かれていたり、女性たちの新聞に投稿する夫に対する不満の相談内容とその返答が明治大正?ぐらいから現在までの移り変わりが5つほど、四角の枠に囲まれて並べて紹介されてあり、時代を反映する各世相を認識することができます)

また、日本の戦時中の話ですが、昭和16年(1941)(アメリカ開戦当初)の日本の食糧供給量を100とすると、戦時中は下がって苦しくなり終戦の昭和20年(1945)になるとその割合が一桁代(1~10)に下がり、その当時の生活はかなり苦しいということを指し示すグラフが掲載されています。国民の食糧供給量は、昭和14年は2100キロカロリー、昭和21年は1450キロカロリー、1942年から総合配給が始まり、昭和19年の東京などの大都市の食堂では無料で雑炊が食べれ、大勢の人が並んでいたとも書いてあります。

それから、その当時のアメリカ在住の日本人、つまり日系アメリカ人は敵対国として収容所に収容されたものの、中にはそのネガティブなレッテルを跳ね返そうとアメリカ軍に志願して第2次世界大戦で非常に活躍し、トルーマン大統領曰く、アメリカ軍の日本兵の活躍によって戦争が早く済んだと書かれてありました。

2つ目は、打って変って日曜日の新聞ですが、農業の話で、愛媛県の野菜を生産する会社のことです。日本の農業初、注文された野菜の量と納期を守ることで(通常は出来た分を売る)、国内シェアの10%を確立している上場企業の話です。生産方法も(文系の私には知らなくて目から鱗なのですが)、添え木栽培という用法でビジネスを展開し、土台の木を安定感のある[丈夫な]カボチャ等にし、その上の添え木にはたくさん実のなるキュウリ、トマトとするハウスビニールでの大量生産の手法を確立しているそうです。この農法を中国に展開すれば[売り込めば]、日本の30倍の市場があると見込んでいるとのことですので、私たちの食生活にも深く関わる記事であることが実感できます。

後プラスとして、スポーツ新聞も侮れず、私が喫茶店で読んでいる「ニッカン」新聞では、4月から読んでいますが、介護年金の障害度に応じた負担額、心理学[うつの発生メカニズムなど、なぜうつは発生するのか、どのような食べ物を食べればうつになりにくいのか、いろいろ」から、今では睡眠のメカニズムなどが医学の専門家によってほぼ毎日連載されています。この別枠で終わってしまって悲しかったですが、法医学も5月から~8月くらいに連載されていましたが、「トリカブト殺人保険詐欺事件」にまつわる記事も面白く、不審な死を遂げた3人目の被害者(多額の死亡保険が掛けられていた妻たち)を、法医学の大学教授が検死して、いろんな専門家のアドバイスを得てついには「植物のトリカブトの毒」を検出、一方で捜査を進めていた東京の警視庁はさらに「フグ毒のテトロドトキシン」を検出したと書かれています。この事件の真相は、大学教授の息子でもあった容疑者の男性がフグとトリカブトを大量に購入して自ら研究して毒を抽出、その両方の薬物を打つことで、その薬物同士の力が拮抗して体内に吸収されない数時間を作り出し、死亡した妻たちがあたかも不幸に死亡[心臓死など]するなどして、死亡の原因をよくわからないようにするアリバイ工作をしたと書かれています。その裁判で挙げられる容疑者の態度・挙動・履歴の行動等、法医学の教授がどのように有罪にするために証拠を立証するのかが論理的に詳しく書いてあり、非常に興味深い連載でした。

それから、読売新聞の医学(月~金ぐらい)の掲載覧では、自分の体内の細胞、たとえば太腿の筋肉を取って培養し、それを心臓に薄いシートで貼り付ける試験をして、弱った心臓の機能が改善した効果が見られたなど、あるいは目の組織の細胞を回復させる、これからiPS細胞のような、自分の細胞を使って増殖させるような医療法の前触れみたいな記事がいくつも紹介されたり、第一型糖尿病の患者が用いるインシュリン注射にまつわる話、第二糖尿病の透析方法は2種類[3, 4時間の機械透析、補助型のパッチ型」あるなど楽しく読めます。

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