「英検1級英単語大特訓」 いよいよ 4月17日刊行!

皆さんお元気ですか。英語の勉強はいかがですか。Ichay Uedaです。英検1級は、他の資格検定試験と異なり、高度な語彙力、読解力、リスニング力の他、社会問題に関するエッセイライティング力、スピーキング力など、英語のスキルを幅広く評価する、非常にバランスの取れた素晴らしい検定試験です。特に語彙問題は、タイムやエコノミストのような高度な英語の文献を読んだり、CNNなどの英語放送を聴いて内容を理解するのに必要な15,000語水準までの語彙力や句動詞の知識をテストしており、他のテストと一線を画す英語の検定試験と言えます。
しかし、語彙問題は、英検2級の平均が4千語、準1級が6千語レベルであるのに対して、英検1級は大体、平均9千語レベル以上(1級の語彙問題を、①6千~8千語水準、②9千~1.1万語水準、③1.2万語水準以上の3段階に分けると、大体、①が約25%、②が約50%、③が25%の比率で出題されるので、平均レベルは9400語水準)と言えるでしょう。そこで、語彙力の乏しい人にとっては、かなりハードルが高いものになっています。さらに、語彙セクションの出来ばえは、読解問題やリスニング問題のスコアにも大きく影響してきます。
そこで、効果的な最短距離ボキャビルによって、すばやく語彙力をUPし、1級に合格できる英語力を身につけていただきたいものです。そういった願いを込めて書いた本書の特長は次の通りです。
まず、序章では、自分の語彙のレベルと弱点を発見し、それを克服していただくために、語彙力診断テストを行い、ボキャビルの極意を記しました。次に、英検1級はもちろん、国連英検特A・GREまで、英語の各種資格試験で高得点がゲットできるように、そして、語彙水準の低い話し言葉から、語彙水準の高い、概して書き言葉が一目瞭然になるように、語彙水準の表を掲載しました(各類語グループの中の重要な語彙は太字にしています)。そして、英検1級語彙の中で、特に重要な動詞・形容詞・名詞グループ90を厳選し、次に重要なものは、「その他の重要表現グループ(必須のものはマーキング)」でカバーしました。
次に、ハイレベルな語彙を最短距離で覚えられるように、類語を散りばめた「驚異のスーパー語彙力UP例文」を載せています。このアプローチは、語彙力と同時に、読解、リスニング、ライティング、スピーキングの英語の4つの技能を同時にUPすることができるので非常に効果的です。次に、最も効果的に、運用語彙・認識語彙を増やすために、最も頻度の高いコロケーションを、コーパスを用いて選びました。また、そのコロケーションの「カテゴリー」を記すことで、類語の使い分けができるようにしました。さらに、加速的ボキャビルの基本である、類語ボキャビルアプローチによって、類語のニュアンスや使い分けを説明し、運用・認識語彙を同時に増やせるようにしました。
句動詞に関しては、必須句動詞グループを厳選し、各グループの句動詞の使い分けと頻度を示し、覚えやすくするために由来を記しています。その他の重要句動詞は、特に重要なものにマーキングしました。また、読解・リスニング問題のスコアをUPさせ、かつ英語の発信力をUPさせるのに欠かせない、「時事英語語彙」と「必須イディオムグループ」を厳選しました。そして最後に、ボキャビルに効果的な重要語根・音素・紛らわしい語のワンポイントレッスンを挿入しました。そして、それらすべての語彙を最短距離でマスターするために、MP3で4時間分を収録しました。

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