2014年度第3回英検1級分析と対策Part1

皆さんお元気ですか。Ichay Uedaです。今回の英検1級は、読解問題の難易度が高く、落ち込んだ人が多いようですが、いつもより5点ぐらい点数が低かった人も多く、その代り、リスニング問題のPart1や3が比較的に簡単で、いつもより2点ぐらい上がった人が多いようです。語彙・英作はいつもどおりなので、英作の評価がいつも通りであれば、合格点は、いつもより2~3点低い78~79点ぐらいでしょう。

まず語彙問題では、13のirrepressible, 15のadjunct(addとconjunctionの組み合わせの類推), 17のaltercation(橋が折れた―ケイトと喧嘩するで覚える1.5万水準語彙であるが最近よくCNN Newsでも使われている)はハイレベルが語彙ですが、わからなくても消去法や類推で解ける問題です。少しレベルが高いですが、ボキャビルを真面目にやっている人であれば、句動詞問題で少し落としたとしても、運が悪くて20点、普通は22,23点は取れるでしょう。英検1級の合格したいのであれば、まず語彙問題を10分で解いて最低20点は取れるように頑張りましょう。

句動詞では、keyed up(今日のASCクラスの対話式リスニング問題4番でも用いられている)、dip into(dip into the savings(貯金に手をつける)、tap into resources(資源を利用する)、eat into the profits(利益に食い込む)と3大必須句動詞)と1級必須句動詞ですが、go atとdid upはat(目がけて)の前置詞の語感とdo(整える)の基本動詞の語感で解けます。こういった前置詞・基本動詞の語感に乏しい人は、私が投稿しているJリサーチ「ゼロからスタートEnglishジャパンタイムズST(隔週)「動詞力養成レッスン・解説&音読で基本動詞をマスター」をお読みください。

読解問題の分析はPart2で扱いますが、今回のトピックの分野は、「プライバシー、犯罪対策、政治史(ローデシア独立への道)、先端技術(最近話題のスペースエレベーター)、政治史(ワイマール共和国とカップ一揆)」となっており、いつもながら政治史に偏っています。内容一致問題では、10問中「因果関係」が5問、「意見のポイント」が3問となっており、そういった視点で普段から高度な文献を速読して理解するトレーニング必要です。そうすれば最低でも18点は取れるようになるでしょう。

今回のエッセイライティング問題(都市化の日本社会への影響の是非)は楽勝パターンで、与えられた語句を見てすぐにprosかconsかがわかるので、普段からエッセイライティングトレーニングしている人はあっという間に書けたでしょう。prosではurbanizationによって、 transportation networkやeducational and cultural facilitiesがdevelopするので convenienceがもたらされ、increase economic activity and job opportunitiesになるので、positive economic effectが起こり、medical facilitiesが増えてpromote healthになります。それに対して、consでは、urban developmentはpollutionやtraffic congestionなどenvironmental degradationが進み、その結果healthにも悪影響となり、都会生活はせちがらく、weaken community tiesやisolation from societyやdehumanize our societyなどを起こし、have a negative effect on human relationsとなり、都市化は地方の名勝地元の文化に根付く祭りなどの行事local festivalsやlocal tourist spotsやlocal specialtiesに打撃を与え(USJやDCなどのテーマパークに人が集まる)、traditional values and cultureが損なわれるもととなって、どちらでも書けますが、consの方か4つのポイントが作れます。いずれにしてもすこぶる簡単なトピックなので、リスニング問題の選択肢を先読みでき、頭が疲れた状態で受けることがないように20分で書けるようにトレーニングするのが理想的です。

リスニング問題では、Part1が過去に出題されたのと同じ問題が4問出ていましたが、reversal(情報のどんでん返し)の問題も出ているので要注意です。Part2ではサイエンスに関する話題が多いので、読解問題対策とも並行して、ディスカバリーチャンネルやサイエンス物の洋画を見たり、サイエンティフィックアメリカンなどを普段から読んで、科学の知識と語彙を身につけるようにしましょう。まずは歴史とサイエンスに興味を持つことが第1歩です。それから、私の前著「英語で説明する科学技術」はサイエンスに関する重要な知識がコンパクトにまとまっているので、是非活用してください。また、Part3はいつもより簡単だったようですが、Part4はナチュラルな英語で聞き取りにくかった人もいるようで、そういった人は私の無料洋画セミナー(今年は東京・横浜でも実施予定)に参加してナチュラルな英語を聞き取れるリスニング力を養いましょう。

全体的には、英検の受信力チェックの問題は歴史とサイエンス、発信に関しては社会学的な問題が中心となっています。また語彙問題はSATとGREの中間レベルに句動詞が加わり、合計点で7割の79点をゲットするのは段々と難しくなっています。しかし、その3倍難しいのは合格した後でテンションが下がり、なおかつ1級の英語力を維持することです。励まされながら前向きに不断の努力をすれば、いつかは合格点を突破することでしょうが、合格後にさらにそのスキルを維持またはアップするためには、対策勉強のプロセスで身につけた、英字誌リーディング、英語放送リスニング、論理的スピーキング&ライティングの習慣を継続しつつ、さらに上のレベルの資格を目指していく必要があります。

それでは皆さん、明日に向かって英悟の道を

Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る)

 アクエアリーズ・スクール・オブ・コミュニケーション学長

植田 一三(Ichay Ueda

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2015年1月25日 2014年度第3回 英検1級・準1級試験対策のための書籍ご紹介

2014年度第3回英検(2015/1/25)の試験勉強にお励みのことと思います。英検1級・準1級1次2次対策勉強の決定版でぜひ学習の参考にしていただければと思いまして、本のタイトル名を掲載した表紙写真をご紹介します。どうぞよろしくお願いします。

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『CD BOOK TOEFL iBT (R) TEST スピーキング+ライティング完全攻略』

TOEFL

新春第一弾は出版のお知らせです。
待望の『CD BOOK TOEFL iBT (R) TEST スピーキング+ライティング完全攻略』
植田 一三編著,上田敏子,田岡千明,小谷延良 著(明日香出版)
が2月上旬発売されます。(amazon⇒) http://urx2.nu/g1P2
iBT対策だけでなく,発信を苦手とする全ての人への【スピーキング・ライティングの指南書】になってほしい思いをこめて書きました。
CD収録は昨日無事終了。書店に並ぶまで,もうしばらくお待ちくださいね

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『発信型英語 類語使い分けマップ』(ベレ出版)

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『発信型英語 類語使い分けマップ』(ベレ出版)植田一三(編著), 長谷川幸男(著), Mich里中(著)が 2015年2月に発売!(amazon⇒) http://urx2.nu/g65y
英検2級(TOEIC500点)レベルの人から、英語の全資格保持者・欧米の一流大学・大学院長期留学者までためになる、ボキャブラリービルディングの決定版を書きました。現在,スタッフ一同で最終校正中です。そして,皆様だけに,Ichay Ueda学長より,いちはやくプロローグの内容をお届けしますね。
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プロローグ 
皆さんお元気ですか、Ichay Uedaです。英語の勉強はいかがですか、進んでいますか?今回は、英検1級語彙に引き続き、主に中学・高校で習うような基本語の類語の使い分けの本を書きました。

 私は、英検1級講座を31年、通訳案内士講座を15年、工業英検1級講座を13年以上教えていますが、日本人のライティング、スピーキングできわめてシリアスな問題の1つが、中学・高校で習うような4千語までの基本的な英単語の使い方が、非常に多く間違っているということです。また、say, speak, tell, talkのような中学校で習うような単語でさえ、正しく使い分けることができていないということです。

これはおそらく、英単語を英文のInputや英英辞典の説明を通して語感を養いながら覚えるのではなく、英和辞典や単語帳などで、英単語をその日本語訳を通して覚えてきたことの弊害だと思われます。和訳で覚えようとすると、たとえばadmitもrecognizeもacknowledgeも「認める」と同じになってしまって使い分けができなくなったりします。

この傾向が、中学高校に始まり、英検準1級はおろか1級やTOEIC高得点突破や通訳案内士対策勉強まで続いている人も多く、資格3冠や5冠(英検1級・TOEIC980点・通訳案内し・国連英検特A・工業英検1級合格)の上級者でさえもそういったミスが多く見られるといったのが現状です。というのも、中学高校でそういった基本語の基礎力を身につけないまま、高度の英語の資格検定試験の対策勉強の中で、ハイレベルな語彙を覚えようと躍起になりがちなので、英語の学習で最も重要な「基礎力」UPがおろそかになってしまうからです。

これに対して、最近よく教えるようになった英語圏での生活10年以上のいわゆる「帰国生」やネイティブの子供(例えばシンガポール生まれ、在住16年間の日本人高校生)などは、認識語彙力は弱く、英検1級の1番で出題されるような語彙や句動詞は知らないものが非常に多いのですが、10年以上にわたる英語圏における英語のInputを通して自然に身につけた使用頻度の高い基本・重要5千語水準までの語彙や基本句動詞は適確に使いこなしたりします。

こういった現状の中、本書は、英語を母国語にしない、英検2級(TOEIC500点)レベルの人から、英語の全資格保持者・欧米の一流大学・大学院長期留学者までためになる、最も大切な「英語の基礎力養成」のためのボキャブラリービルディングの決定版です。本書の構成は、まず、英語を発信する上で極めて頻度の高い最重要類語グループ約100を選んで、ランク順に特集をはさみながら記すことによって学習効率をUPさせています。次に、各ランクは日本人学習者にとって重要な、使い分けの難しいと思われる類語クイズにチャレンジすることによって、英単語基礎力をチェックできるようになっています。そしてその解説を読んでいただいた後、その記憶保持を高めるために、「類語のマップ」と「類語使い分けのコーパス表」を記しました。さらに、紙面の都合で詳しくは解説できなかった、使い分けの重要な類語グループを特集でカバーしました。

最後に、本書の制作に多大な努力をしてくれたアクエアリーズスタッフの長谷川幸男氏(動詞・名詞担当)、Michy里中氏(形容詞担当)、上田敏子氏(全体構成企画・校正担当)、田中秀樹氏(全体校正担当)、それから何よりも本書をappreciateしてくださった読者の皆さんにはこの上ない感謝の意を表したいと思います。それでは皆さん、明日に向かって「英悟の道」を
Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る)
2015年2月 植田一三 (Icahy Ueda)

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みなさん,こんにちは。第2弾出版のお知らせ(画像更新版)です!

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(心斎橋校に変更) 映画英語アカデミー学会 11月開催 『ガリバー旅行記』のご案内

日時:11月24日(月祝)(13:30-17:00) 〔要予約〕

13:15 開場
13:30-16:30  レクチャープレゼンテーション
16:30-17:00  Q & A
プレゼンター:植田一三(Ichay Ueda)
会場:Aquaries Schoolアクエアリーズ・スクール 心斎橋校)
大阪市北区鶴野町4 A709 JR大阪駅、地下鉄 御堂筋線 梅田、谷町線 東梅田
料 金: 無料(要予約)
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お問い合わせ・お申し込みは 映画英語アカデミー学会事務局
〒464-0025 愛知県名古屋市千種区桜が丘292スクリーンプレイ事業部内
TEL:052-789-0975 FAX:052-789-0970 e-mail: office@academyme.org
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2014年度第2回 英検1級問題分析と攻略法

2014年度第2 英検1級問題分析と攻略法

皆さんお元気ですか。Ichay Uedaです。秋の英検1級は、読解、英作問題のレベルはいつも通りですが、語彙問題のレベルが高く、1万語水準以上の語彙が8問に加えて、タイム・CNN時事英語比喩表現語彙が多く出題され、語彙問題のスコアがいつもより3点以上低かった人が多いと思います。にもかかわらず合格点は80点と、いつもより高く、結果だけに捉われてネガティブになった人も多いかと思われます。しかし、「英検1級」とは、タイム、CNNをエンジョイできる1万語水準を超える語彙力を持ち、社会問題について何でも英語で発信することを可能にする素晴らしいものであるということを評価して、そういった高度なスキル習得の試練を与えてくれるチャレンジングな試験に感謝する「度量の広さ」を持ちたいものです。そういったポジティブシンキングを持てば、必ず運は開けることでしょう。

Fortune shall smile. Let’s enjoy the process!

さて、まず語彙問題ですが、今回の解答となった語彙の平均水準は9300語レベルで、英検1級語彙の平均である9000語水準より300語水準高い出題でしたが、前述のように、ハイレベルな語彙だけでなく時事英語比喩表現が出題されたために面食らった人も多いようです。

 語彙問題は、コロケーションの知識によって迷う時間が減り、全文を読まなくても解ける比率が上がって行き、レベル6:15分、レベル5:12.5分、レベル4:10分、レベル3:7.5分、レベル2:5分、レベル1:2.5分と解答時間が短くなって行きます。語彙力の弱い人は、効果的なボキャビルによってレベル4で何度受けても20点以上取れるように頑張りましょう。それによって当然、読解力もUPして行くのでボキャビルは非常に重要です。さて、英検1級に出題される単語は3つのレベルに分けることができ、今回出題された語彙をそれに基づいて分析すると次のようになります。

レベル1 5000 語から8000語まで(基礎語彙) 準1級レベル・・・2個出題(10%)                 dwindle(4回出題・1級語彙Top100), candid(4回出題・1級語彙Top100)

レベル2 8000語から12000語まで(必須語彙)  平均的1級レベル・・・15個出題(71%)    retaliation(4回出題・1級語彙Top200), moratorium(3回出題・時事英語語彙),         flimsy(3回出題・1級語彙Top500), misgiving(5回出題・1級語彙Top100),                   emulate(7回出題・1級語彙Top100), fervent(3回出題・1級語彙Top200),                     falter(3回出題・1級語彙Top200), acrimonious(5回出題・1級語彙Top700)

・entrenched(1回出題) 「根づかせる」の類語として「英検1級英単語大特訓」の本に掲載。 *『deeply (ingrained > entrenched) custom 深く根づいた慣習(rooted)』のフレー ズで覚える。                                                                                                                                         ・destitute(5回出題・1級語彙Top100) 貧しい(=poor)」の類語として「発信型スーパーレ ベルボキャブラリー1の本に掲載。『(destitute, impoverished, penurious,    indigent, needy, impecunious, penniless) student貧しい学生』のまとまりで覚える。   ・clinch(1回出題・時事英語比喩表現) ボクシング用語のクリンチ[激しく抱擁]するという、日本  語にもなっているお馴染みの単語。CNNのスポーツ番組では毎日のようにclinch the titleが出 てくる必須表現。ここでは、settle a deal(契約をまとめる)のフレーズであるが、相手を抱きし  めたり、釘に打ち付けて固定するようなイメージで覚えておこう。                                                    ・stupor(1回出題・派生語) stupor ((名詞)意識の混迷、茫然自失)という一見見慣れない   単語のように見えるが、stupid, stupefy((動詞)ぼうっと仰天させる、驚かす)の派生語彙で、 「英1級英単語大特訓」の本に掲載。                                                                                    adept(5回出題・1級語彙Top100) 「発信型スーパーレベルボキャブラリー2の本に掲載。 『adept at (writing, speaking)(熟練した)「動作・作業」で結びつく』のコロケーションで覚えて  おこう。                                                                                                                                        ・reprieve(3回出題・1級語彙Top 600・時事英語語彙) 過去の穴埋め読解問題にも出題さ  れたことのある必須語彙。                                                                                                          ・ebb(1回出題・1級語彙補足・時事英語比喩表現)はよく使われるセットフレーズの ebb and   flow((潮)の干満)の「引き潮」に相当する単語で、「衰退・衰退する・引く」といった意味を持つ。                                                       *特にclinchが間違った人が多いようです。reprieveを間違った人は要努力。

レベル3 12000語 and higher(完成語彙) 米国の大学院入試(GRE)レベル・・・1個出題(19%)

  ・absolve(5回出題・1級語彙補足) 「放免する」の類語として「発信型スーパーレベルライテ       ィング」の本に掲載。absolveは「罰則から正式に(放免する)」というニュアンスで使用される。    他の「放免する」の類語に、exonerateは「非難、容疑から完全に」、  acquit は「証拠不十      分により」、vindicateは「嫌疑が不当であると証明する」等がある。                                           ・pariah(3回出題・1級語彙補足・世界史・時事英語比喩表現) インドのカースト制度外の扱い      を受ける「パーリア」は、untouchable とも呼ばれ、日本語の「不可触賤民」に相当する。ここ    では比喩的に用いられている。                                                         ・litany(2回出題・1級語彙補足・時事英語比喩表現) a litany of(うんざりするほど多くの~)と    いう形でTime, Newsweekの英雑誌によく出てくるお馴染みのフレーズ。古代フランス語におけ るprayer(祈り)という意味に相当する語彙に由来し、「教会におけるうんざりするほどの唱和」と いう背景の意味を持つ単語である。                                     ・transpire(2回出題・分野別語彙) 「(植物や葉などが)蒸散を行う」、「水分が蒸散する」という      植物関係の専門語彙であるが、happen, occur(起こる)の意味で、口語的に大げさに使わ   れる用法である。                                                  *どれも水準が高く、この域までくれば、TIMENewsweekはほとんど辞書なしで読める。                                                        ※1  英単語の後にある出題回数の表示は過去30年間の1級語彙問題に選択肢として出題された回数。                                                   ※2  1級語彙Top・準1級語彙Topの表示は当アクエアリーズ校の準1級・1級で覚えるべき     1000の単語を、出る順に若い順番から100語ずつ10段階に分けた単語のレベル。

また、句動詞は、アクエアリーズ出版の「句動詞1000」のテキストにおける解答のカバー率は4問中4問の100%で、解答を含めた句動詞の選択肢のカバー率は12問中10問の83%となりました。さらに、句動詞の研究を進め、新しく作成した「準1級・1級句動詞頻度別リストTop 600(準1最重要100 / 準1重要100 /1級最重要200 /1級重要200)では、buy off(1級最重要200), chew out(1級最重要200)の2つの100%をカバーしました。

語彙問題は、NC(no-context型でコロケーションだけで解ける問題)SC(semi-context型でコロケーションと空所の数語の文脈で解ける問題)FC(full-context型でほとんど全文を読まないと解けない問題)の3つに分かれますが、英検1級の語彙問題の場合、意味・用法・コロケーションの限られたハイレベルな語彙が多いので、運用語彙の豊富な人なら、ほとんど文脈なしでコロケーションで解けるNCSCタイプの問題の割合が高くなります。この語彙問題を解くスピードが重要な理由は、読解問題やリスニング問題選択肢先読みに当てる時間を捻出できるのと、語彙理解&文脈判断力が速い人は読解問題処理スピードも速いからです。かつて、大学生で優秀な生徒がいましたが、彼はいつも語彙問題を5分以内に解いて満点と取り、また読解問題も全部で30分以内に解いて満点を取っていましたが、このように語彙問題を5分以内に解いて楽に満点を取れるということは、総合的な英語力が高いということです。ちなみに英悟の達人(宮本武蔵)を目指す人は、全部で1分、遅くでも3分以内に解けるようにトレーニングしましょう。

1番は、for an attackのattackより、時事英語語句のretaliation attack(報復攻撃)とコロケーションで解答をすぐに連想しやすい「3秒問題」。さらにretaliation for(~に対する報復)と、retaliationforの結びつきがあるという語法の知識があれば楽に解ける問題。
2番は、place a ~ on sales(販売を~する)のフレーズに当てはめることができるのは、時事英語語彙でもあるmoratorium(一時停止・禁止)のみ。moratorium on(~の停止)と、moratoriumonの結びつきが強いという語法の知識があれば楽に解ける「3秒問題」。
3番は、be ~ in society(社会に~である)というフレーズに当てはめることができるのは entrenched (定着した)のみ。(be) entrenched inと、entrenchedinとの結びつきが強いという語法の知識があれば楽に解ける「3秒問題」。
4番は、businesssudden collapse(突然の倒産)やdepend on relatives for support(支援を求めて親類を頼る)などから、destitute(貧困な、貧窮の)と文脈で解ける「5秒問題」。
5番は、with the earth’s fossil fuels resources(地球の化石燃料資源が~の状態で)から、dwindling(減少する)と常識で解ける「3秒問題」。念のため、後文の「NASAのエネルギー開発」という内容まで読めば解答と確信できる。
6番は、the deal(契約)から、clinch(まとめる・成立させる)とコロケーションで解ける「3秒問題」。
7番は、material(材料)からflimsy(もろい)とコロケーションで解ける「3秒問題」。念のため be easily torn apart((屋根は)簡単にばらばらになる)という内容まで読めば解答と確信できる。
8番は、remarks(発言)と最も結びつきやすそうな単語はcandid(率直な)とコロケーションで解ける「3秒問題」。
9番は、会社のパーティーでchampagne(シャンペーン)を飲んだSteveは、a colleague had to help him get home.(同僚が家まで帰るのを手伝わねばならなかった)から、彼がstupor(意識のもうろう状態)になったと文脈で解ける「10秒問題」。他の単語の意味は、1番はheist(強盗)、3番はhustle(精力的活動)、4番はstampede((家畜が)驚いてどっと逃げ出すこと)などの意味。
10番は、The historic theater was scheduled to be knocked down(歴史的な劇場が取り壊される予定)とthanks to protests by activists(運動家の抗議のおかげで)という内容から、劇場の取り壊しにreprieve(猶予)が与えられたとする、文脈で解ける「10秒問題」。
11番は、have serious ( X ) about(について深刻[真剣]な( X )を持つ)の形で最も使われそうな単語はmisgivings(疑念・疑問)である。直後の文のhim dropping out of college(息子が大学を中退すること)という文脈からでも解ける「3秒問題」。
12番は、her father(彼女の父)から、emulate(見習う・まねる)とコロケーションで解ける「3秒問題」問題。念のため、who was a doctor((父は)医者であった)やshe was very proud when she graduated from medical school(医学学校を卒業できて嬉しい)という文脈からでも解ける。
13番は、any wrongdoing(いかなる悪事)から、be absolved of(許される)とコロケーションで解ける「3秒問題」。absolve sb of a sin((人)の罪を許す)という語法の知識があれば楽に解ける問題。
14番は、desire(願望)からfervent(熱心な)とコロケーションで解ける「3秒問題」。さらにto serve the church(教会にお務めしたい)まで読めば解答と確信できる。
15番は、is ( X ) at turning ~の用法で当てはまる単語はadept(熟練した)のみであり、be adept atと語法・フレーズの知識でも解ける「3秒問題」。
16番は、The investment manager was sent to prison for cheating his clients.(投資会社の経営者は顧客をだましたことで服役した)やAfter his release, he had to find a different line of work.(釈放後、異なる種類の仕事をみつけねばならなかった)という内容から、彼がpariah(社会の除け者[嫌われ者])になったと文脈で解ける「10秒問題」。
17番は、Time, Newsweekの熱心な読者なら、problems(問題)からa litany of((嫌になるほど)たくさんの)とコロケーションと語呂で解ける「3秒問題」。
18番は、voice(声)からfalter(口ごもる・どもる)とコロケーションで解ける「3秒問題」。さらに、念のため2文目の「話すポイントの1つを忘れた」という文脈から解答と確信できる。
19番は、the public’s interest(国民の興味)から、ebb(引いていく)とコロケーションで解ける「3秒問題」。
20番は、determine what ( X ) there(何がそこで ( X )かを決める)から、transpire(起こる)とコロケーションで解ける「3秒問題」。
21番は remarks(発言)で最も結びつきそうなのはacrimonious(辛らつな)とコロケーションで解ける「3秒問題」。念のため2文目のshout personal insults at each other(お互いに個人的な侮辱を叫びあう)という内容から解答と確信できる。
22番は、BのLet me get the check for you.(勘定をお持ちします)から、Aがsettle up(清算する)したいという文脈で解ける「5秒問題」。
23番は、voters(投票者たち)から、be bought off(買収される)とコロケーションで解ける「3秒問題」。
24番は、for getting to work late(仕事に遅刻をしたことで)、上司から be chewed out(ガミガミ叱られる)という文脈とbe chewed out for ~という語法の知識で解ける「5秒問題」。
25番は、AのWe’re in the middle of a meeting.(会議中だ)から、Bがbarge in(押しかける)と文脈で解ける「5秒問題」。

次に読解問題ですが、穴埋め問題の1つ目は難しかったようです。しかし、速読パラグラフリーディングをして、ボジネガのどちらが入るかを判断すれば容易に解くことができます。26番はネガな文脈から、瞬時に1番と2番が消去でき、文脈に合わないカテゴリカル(言い過ぎ)な3番も間違いであることがわかります。同様に28番もネガなので瞬時に2番が正解であることがわかります。27番は少し経済の素養があれば、規制緩和の事だなとすぐにピンと来るのでこれまた俊足に解け、速い人だと3分で3問を説くことができます。読解問題は一度迷いだすと、迷路に迷い込んだかのようにどんどんと時間が経っていき、パニック状態になりがちです。そこで重要なのは「木を見て森を見ずに」ならないように流れをつかむことが重要です。そのためには語彙力と多読・速読による背景知識力UPが不可欠となって来ます。

内容一致問題も、パラグラフリーディングによってポイントとキーワードをつかみ、選択肢のパラフレーズを見抜ける語彙・読解力があれば瞬速で解けますが、そうでないと誤答(distracter)を選んでしまうように問題が作られています。例えば32番の問題でもeconomic riftincome disparityだとわかればすぐに解けるでしょう。34番もパラグラフのポイントをつかみ、overshadowのパラフレーズが見抜ければ瞬速で解けます。次のUrban Explorationで間違いの多かった35番にしても、glossed oversmooth overなどで何度も述べられているポイントである「もみ消し(whitewash)がつかめれば瞬速で解けます。このように読解問題のスコアをUPさせるには、語彙力・速読力をUPさせることが非常に重要です。

さて、エッセイライティング問題ですが、今回の問題は前回と比べてとっつきやすかったと思います。環境問題に関する背景知識が少しでもあれば、sharp population growth(人口統計のprojectionに基づいて)にfood productionがついて行けない(cannot keep pace)こと、climate change(global warmingがらみ)conflict(政情不安)exacerbateすることがすぐにわかるので、cons(否定側)で書きやすいと即座に判断できるでしょう。こういった国連に関係した国際社会問題はエッセイライティング、2次試験でも重要なので、是非「英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現」などを用いてInputしておきましょう。ちなみに、国連のミレニアムゴールに関する記事の冒頭を引用しておきます。

“The UN Millennium Development Goals are one of the initiatives aimed at achieving food security in the world. The first Millennium Development Goal states that the UN “is to eradicate extreme hunger and poverty” by 2015. Olivier De Schutter, the UN Special Rapporteur on the Right to Food, advocates for a multidimensional approach to food security challenges. This approach emphasizes the physical availability of food; the social, economic and physical access people have to food; and the nutrition, safety and cultural appropriateness or adequacy of food.”

さて皆さん、いかがでしたでしょうか。このように英検1級対策に、ボキャビルとエッセイライティングトレーニングが非常に重要であることはお分かりできたと思いますが、最後に、その勉強法のヒントとして、最近見たテレビ番組や書物の内容を挙げておきましょう。その番組では、100万部のベストセラーの学習法の作者が、「暗記ものは、青のボールペン使用と、歩きながらの勉強が重要」と述べていましたが、そう言えば、私は中国語語彙を覚える時は、いつも電車の中やちょっとした待ち時間に作ったフラッシュカードを用いてやっています。それを見て、60歳近くになってから他言語を学ぶ割に、30代、40代の人より語彙の記憶が何故いいかわかった気がします。また別の本では、毎日20分間、必ず暗記に当てよと書いてありましたが、これも重要なことです。また、心身ともにネガティブにならないように1日に20分風呂に入る(ヨガ20分を入れて健康とぼけ防止の「3大1時間必勝法」と呼ぼう)ことも重要です。そして何よりも、最後に決して最後まであきらめないことが重要です。そのために、アメリカ人が最も尊敬する、1000年に1人の発明王エジソンの名言を引用しておきましょう。

トーマス・エジソンの名言

私の発明は、すべての人にとって役に立つ物でありたい。そして、世界の平和に貢献するような物でありたい。もし私の発明で一人でも人が死んだとしたら、私には人生を生きる意味も資格もない。

なぜ成功しない人がいるかというと、それは考える努力をしないからだ。ほとんどすべての人間は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。勝負はそこからだというのに。人生における失敗者の多くは、諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに気づかなかった人たちである。失敗すればするほど、我々は成功に近づいている。失敗なんかしちゃいない。うまくいかない方法を七百通り見つけただけだ。成功というものは、その結果ではかるものではなく、それに費やした努力・時間の統計ではかるものである。成功に不可欠なのは、肉体的にも精神的にも疲労を溜めずに、ひとつの問題にエネルギーを注ぎ込める能力である。成功できる人っていうのは、「思い通りに行かない事が起きるのはあたりまえ」という前提を持って挑戦している。待っていれば全てがやってくる。ただし、懸命に努力しながら待っていればの話だけどね。

一度歩き出したら、とうてい乗り越えられないと思える障害物があっても立ち止まってはならない。私は、ひとたび自分が正しいと思う道を歩きだしたら、ゴールに到達するまでペースを崩さない。

この熱いメッセージには非常に励まされ、勇気づけられます。人は皆、何らかの目標を持ってそれぞれの道を歩んでいるわけですが、それが何であれ、こういったエジソンの言葉を座右の銘に精進すれば、必ず道は開けると信じています。私の場合も、25歳に抱いた抱負を実現するために、石の上にも10年、20年、30年とどんどんと長くなり、いまだに目標が達成できませんが、あきらめることなく、肉体が滅んでからも、魂が生まれ変わっても初志貫徹することでしょう。そのための前向きな姿勢と言えば、「るろうに剣心」の最後のシーンの「志々雄」を思い出します。彼は、体が火だるまになり、絶体絶命の瀕死の状態になっても、笑いながら、まだまだこれからと言って死んでいきますが、私はあれほど前向きな人物を見たことがありません。そういったエジソンの言葉とこの映画は、多くの人を勇気づけることでしょう。それでは皆さん、明日に向かって英悟の道を

Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る)       植田一三(Ichay Ueda

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(今回の英検1級読解に出題 put the cart before the horseのイディオム表現) 「発信型英語スーパー口語表現」 に掲載

2000年に出版された本になりますので、
アクエアリーズの授業では何度も勉強した表現になりますが、
put the cart before the horse(本末転倒だ)のイディオム表現が
今回10月12日の英検1級のリーディング問題
内容一致問題の3番目”Reviving Extinct Species”より
出題されました。
受講生・受験生の皆様、またはご愛読者の皆様、お分かりいただけたでしょうか??

put the cart before the horse(本末転倒だ)
=to have things in the wrong order; to have things confused and mixed up.
イメージ図

キャプチャ

○ 正しい写真

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「リーディング」、「リスニング」、「英作文の英語表現」に役立つ                    『スーパー口語表現』の第1日目のp34, 35で参照できます。

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(台風のため11月24日(月祝)に延期) 映画英語アカデミー学会 10月に開催される、 『ガリバー旅行記』のご案内です。

本日台風のため、映画英語アカデミー学会 の 『ガリバー旅行記』は中止となり、          11月24日(月祝)に延期となりました。よろしくお願いします。

中止 日時:11月24日(月祝)(13:30-17:00) 〔要予約〕
13:15 開場
13:30-16:30  レクチャープレゼンテーション
16:30-17:00  Q & A
プレゼンター:植田一三(Ichay Ueda)
会場:Aquaries Schoolアクエアリーズ・スクール 梅田校)
大阪市北区鶴野町4 A709 JR大阪駅、地下鉄 御堂筋線 梅田、谷町線 東梅田
料 金: 無料(要予約)
—————————————————————————————-
お問い合わせ・お申し込みは 映画英語アカデミー学会事務局
〒464-0025 愛知県名古屋市千種区桜が丘292スクリーンプレイ事業部内
TEL:052-789-0975 FAX:052-789-0970 e-mail: office@academyme.org
映画英語アカデミー学会ホームページhttp://www.academyme.org/

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英検1級授業内容一部ご紹介 (東京・横浜校 2014年10月1週目)

2014年10月1週目の
英検1級の授業内容ついて一部(ライティング、リーティング)ご紹介致します.
英検1級の授業内容では「家庭・結婚」のテーマで取扱いました。
まず、ライティングは下方で紹介するリーディング問題と同じ分野で、
“Causes of juvenile delinquency”(少年非行の原因)というタイトルを用いて
受講者に授業前半の20分間の制限時間で書くライティング練習を行い、
受講者の中から2名を取り上げて解説する授業を実施しました。

次に、授業前半で25分の制限時間で解く
リーディング問題(空所補充問題4問、内容一致問題3問)では、
TIMEの比較的新しい記事より、
Why You’re More Stressed by Home Than Work”(空所補充)
Do Family Dinners Really Reduce Teen Drug Use?“(内容一致)
の2本を取り上げました。

第1番目の記事の
Why You’re More Stressed by Home Than Work”では、
従来の説に反して、職場より家庭にいるほうが
「ストレス度が高い。」という新説を唱える記事内容となっていますが、
その理由とは、職場では収入を得るためにやるべきことが
きちんと定まっていて、人に認められる生産的な仕事をすのに対して、
家庭では、やるべき家事仕事が無限にあるわりに、
職場と違って取り組むべき手順が定まっておらず、
その家事仕事に対する明確な報酬がないので、
家族の自主的な手伝いもないという状況を挙げて、
「(特に働く女性にとって)家庭にいることは、職場よりストレス度が高い。」
ということを証明する文章内容となっています。

復習として以下の映像をご紹介しています。

第2番目の記事の
Do Family Dinners Really Reduce Teen Drug Use?”では、
(アメリカの家庭において)家族で一緒に夕食を取る家庭では、
子供たちが、後々薬物問題[ドラッグ問題]を起こしにくいか、あるいは
非行に走りにくいかどうかを検証する興味深い記事となっています。

18,000人のティーネージャーを追跡する、
「家族で夕食を取る回数」のみの『1項目[ファクター]』の調査では、
「家族で週に5回以上夕食を取るティーネイジャーたち」は、
「家族で週に2回以下の夕食を取るティーネイジャーたち」に対して
18%も薬物問題を起こしにくいという結果を出しましたが、・・・

さらに興味深いことに、
この結果をさらに細かく分析して、以下のファクター、
家族関係の強さを測る指標となる
「社会経済的地位(=裕福さ)」と「親子関係」の項目[ファクター]を加味すると、
「5回以上のティーネージャーたち」は「2回以下のティーネイジャーたち」に対して、
9%だけ薬物問題を起こしにくいという、半減した結果となりました。
これは、『たとえ夕食を家族と5日以上取っていたとしても、
家庭が貧しかったり、親子関係が悪ければ薬物[非行]に走る』
傾向が高くなることを意味します。

しかし、それでも「週7回家族と夕食を取るティーネージャー」は、
「週2回だけのティーネージャー」よりうつ病になりくにいうという
肯定的なエビデンス(証拠)を挙げつつも、
家族と多くの食事を取ったポジティブな影響面が、大人になるまで
続くかどうかまでは分からない、と締めくくる記事内容となっています。

また、授業外で自主的に読んでいただく自主学習用リーディングとして
TIMEのサイトより、
以下の2本の記事をご紹介しました。
Why Second Marriages Are More Perilous(By Maggie Scarf, Oct. 04, 2013)
Why Marriage May Not Be the Answer for Low-Income Single Moms(By Belinda Luscombe, Jan. 06, 2014)

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